いい家ってどんな家? スタッフ さとう

家はシェルターではなく「心地良い住まい」であって欲しい

 

最近、高気密横断熱パネル工法の家の説明ばかりを
聞き慣れたお客さん達に、

木の家は崩れるんですよね?
地震に弱いんですよね?
機密性ないから寒いんですよね?

と言われることが多いのですが、例えば、正直30年経った時に
在来工法の家とパネル工法の家を比べたら
若々しい家なのは、在来工法です。

そして古民家は70年100年経っても美しさを誇ってくれていますし、
震災の時に倒れたりしてないですよね?

在来工法に高遮熱・断熱を組み入れることはちゃんとできます!

パネルでできていないので、修理はもちろん、増改築も思いのままです。

更に福田の在来工法の家の良いところは、自然素材を基本仕様とし
家自体が人と同じように「呼吸」してくれます。

目で見て、見えている床や天井は木材ですし、
それ以外の壁の内部に遮熱材や断熱材など新素材を使用してあるところには
自然素材の塗り壁ですし、クロスの場合でも麻などの自然素材を使用しています。

ビニール製のクロスの壁に天井、部屋の四隅や廊下に木の柱も見えず
床もクッションフロアや、ウレタンを塗ったフローリング材
ピカピカおしゃれな最新の家の材料は結構呼吸していません・・・。

最近のパネル工法は、細い木のフレームにきっちりきっちり
アルミ張りの断熱材をはめ込んで、隙間を全部アルミのテープで
はっていきます。素晴らしい高気密です。

なので、

キッチンで換気扇を回していると気圧の関係で
玄関や勝手口が開かなかったりして、確かに凄いけど
逆にうちは窒息しそうで恐くて、福田建設に来ました。

と言ってくださったお客さんもいらっしゃいました。

機能を重視しすぎて、実際の心地よさを失ってしまったら
すみごごち、暮らしの楽しさは半減してしまうと思いませんか?

家はシェルターではなく「心地良い住まい」であって欲しい

福田建設は日々思っています。

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