『魅力は、充実した設備と親方のお人柄』

古梁が甦った家 (笠間市 A様邸)

古梁が甦った家:玄関の古梁が美しい

 

全ての希望を満たしてくれた

 家を建て替えるにあたって、ご先祖さまが残してくれた木があったこともあり、

・自分でできることは、出来る範囲でやらせて欲しい、

・集成材ではなく、無垢の木で作りたい、

・できれば日本古来の伝統的な作り方で、

・場数を踏んでいる大工さんに作って欲しい、

・昔の趣をもちながら、現代的な住みやすさも兼ね備えた家にしたい、

と考えていました。

 福田親方とは、若い頃から顔見知りでしたが、いろいろと思案して、細かい相談をするうちに、相談にのってくれているのに契約を迫ったりしない、ドンと構えたその男気、お人柄、に改めて惚れてしまいました。

 

古梁が甦った家:屋敷の裏に残されていたご先祖様が植えた杉の木

↑屋敷の裏に残されていたご先祖様が植えた杉の木

 


 

充実した設備と親方のお人柄、そして・・・

福田建設の魅力は、ズバリ、具体的にあげますと、

・家の解体、裏山の木を切り出す際に、 クレーン他、親方自身が重機を操れる

・原木を運び出す為や、大きな荷物を運ぶのに、何台もトラックを持っている

・木を加工するためのあらゆる設備、(皮むきする道具、製材機、干場などなど)を備えている

・そしてそれを気前よく貸してくれる!

・疑問点は、ひとつひとつ丁寧に教えてくれる

・日本古来の素晴らしい技術の意味を、ちゃんと伝えてくれる

・板金屋さん、建具屋さん、経師屋さん、左官屋さん、畳屋さんなどなど・・・、腕のイイ下職人さんを使っている。

・これだけの無垢材を使って、しかもこれだけの仕上がりなのに、安い!

 瓦・サッシ、何にしても安い!見積もりに上乗せせずそのまま見せてくれて・・・。

ここでも親方の男気を感じました。

 

古梁が甦った家:皮むきをする建主様

↑皮むきをする建主様

 

古梁が甦った家:テーブルになった根

↑上の写真の木は、タイヤをつけて玄関のテーブルになりました

 


 

設計士は常井さん

 親方は、私が納得するまで、いろいろな設計士さんのいろいろな家を案内してくれました。何軒も見る中で、常井さんの設計が私には合っていると感じたのでお願いしました。

 

棟梁は藤井さん

 藤井さんは、親方の兄弟子であり、福田建設の現役大工の中でも最も技術の高い人!家の角の仕上げ方や、勾配の違う木々がピタッとはまっていく様子は、スゴイなぁと思うんです。毎日毎日見ていて、本当に飽きませんでした。

 木の方向、太さの理由、縁起の良いもののこと等々、いろいろと説明してくれて、勉強になりました。

 手伝いには、代わる代わる若い大工さんたちが来てくれましたが、みんなイイ子達ばかりで、一所懸命によくやってくれたと思います。